大阪・北摂エリアでおすすめの寺社巡りスポットの一つ、豊中市にある東光院萩の寺。新西国三十三所の第12番札所です。萩の花の名所として有名で、また毘沙門天を祀る勝ち運や出世開運のご利益を授かりに多くの参拝客がこの地を訪れます。
東光院 萩の寺ってどんなところ?
創建は735年(奈良時代)に、行基により萩寺薬師堂として草創以来、境内の随所に供養花の「萩」が植えられ、「萩の寺」として呼び親しまれてきました。
正岡子規、高浜虚子など歴史的な著名人も数多くこの地を訪れており、北大路魯山人の命名の庭園「萩露園」には約3,000株の萩が植えられた花のトンネルとなり、『大阪みどりの百選』に選定されています。
9月には『萩まつり』が開催される
萩の花が見頃を迎える毎年9月中旬~下旬にかけて、『萩まつり道了祭』を開催します。正岡子規を偲んだ『子規忌へちま供養』や、大茶会など様々な催しが行われ、1年で最も賑わう期間となります。
SNS映えする萩の花トンネルが美しい!
美食家・北大路魯山人が手掛けた萩露園は、約3,000株の萩の花が咲き誇るトンネルになっていて、ジブリ感満載のスポットです。
筆者は散り始めている10月上旬に訪れましたが、このようにまだまだ美しい姿が見られましたよ。
境内はコンパクトですが、至る所に萩の花が咲き誇っており、写真撮影しているとあっという間に30分は過ぎてしまっていました。
いっタビ関西のInstagram版では、ショート動画で紹介していますので、そちらもご覧ください。
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東光院 萩の寺は勝ち運や出世開運の御利益が!
勝ち運や出世開運の御利益をもたらしてくれる毘沙門天が祀られている東光院萩の寺。
参拝者は絵馬で様々なお願い事をしたため、このように奉納しています。
絵馬はすぐ横の納経所にて販売されています。なお御朱印もこちらでもらえます。
子どもは受験、成人は出世、ご年配は病気に勝つと様々なお願い事をここでお祈りしましょう。なおお寺ですが二礼二拍が作法となっております。
他にもこのような場所に目を向けよう!
本堂 吉祥林・圓通殿
東照閣仏舎利殿・あごなし地蔵堂
徳川2代目将軍・秀忠の上意を請けた大坂城主松平忠明により創建。
山門 薬医門
1757年6月に全竜禅師によって建立された総けやき造りの山門。
まるでタイムスリップ!昭和レトロな食堂街でお食事を♪
萩の寺から徒歩5分、阪急曽根駅前にあるダイエー6階の飲食街は、今も昭和の香りがプンプンする食堂街になっています。
お好み焼き『マイハウス』は、このダイエーOPEN時から残る創業50年以上の
東光院 萩の寺へのアクセスと駐車場について
拝観時間 | 9:00~17:00 |
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拝観料 | 【通常期】中学生以上 200円 【萩開花期】中学生以上 500円 ※萩開花期は例年9月~10月上旬 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 2台・無料 ※第2駐車場(3台程度)は開放時期不明 |
割引情報 | --- |
場所 | Google Map |
URL | https://www.haginotera.or.jp/ |
▼駐車場の画像(第1駐車場)