京都の観光地で人気スポットの一つ、宇治。平安時代に建てられ、その当時のまま現存する平等院鳳凰堂を始め、国内トップクラスのお茶の産地として、グルメやスイーツも充実しています。
今回『いっタビ関西』を編集するHOYが、平等院の見どころや絶対ミスしない周り方を見つけたので紹介したいと思います。
平等院について
平等院は平安時代に、藤原道長の子である頼道が建立した寺院で、もともとお父さん(道長)の別荘だったところを譲り受けて寺院にしたのだとか。
寺院にした理由は、この頃『末法の時代』(簡単にいえばノストラダムスの大予言的なの)が始まると噂されており、世の中が混乱するのではと人々が不安を募らせていたようで、頼道は浄土教の実践・練習するために、極楽浄土のような鳳凰堂を創建したといわれています。
末法思想(まっぽうしそう)とは、釈迦が説いた正しい教えが世で行われ修行して悟る人がいる時代(正法)が過ぎると、次に教えが行われても外見だけが修行者に似るだけで悟る人がいない時代(像法)が来て、その次には人も世も最悪となり正法がまったく行われない時代(=末法)が来る、とする歴史観のことである。 出典:wikipediaの末法思想より/https://ja.wikipedia.org/wiki/末法思想
平等院鳳凰堂として名前を憶えている方も多いと思いますが、鳳凰堂は実のところ平等院内の1つなんです。 本来は周辺にいくつものお堂があったそうなのですが、度重なる戦乱などで焼けてしまう中、この鳳凰堂だけは平安時代からずーっと残り続けているようなのです。
藤棚や青もみじ、紅葉など自然との調和が美しい
扇の形をした芝と源頼政
行ってわかった平等院の回り方とは
平等院には正門(北側)と南門の2つあり、そこで拝観料を払い、入館しましょう。
ポイント1:まずは鳳凰堂の内部拝観受付をする!
平等院に来たからには、メインの鳳凰堂の内部拝観は外せませんが、拝観には別途の拝観料を支払って受付をしなければなりません。 また受付したらすぐ入れるのではなく、1時間ごとに計3回・20名ずつの入替制になっています。
私も実際1時間待ちましたが、観光客が多いと待ち時間はもっと長くなり、最悪拝観受付が打ち切られることもあるため、必ず先に済ませましょう。
平等院拝観チケットを事前購入する方法とは?
ポイント2:拝観待ちの間で平等院のことを知る!
平等院には鳳翔館という資料館があり、最新テクノロジーを駆使した復元映像などで、当時の鳳凰堂の内観や平等院の歴史について知ることができます(内部は撮影禁止)。
ここで知識を得てから鳳凰堂の内部拝観を望めばよりすごさがわかりますので、必ず内部拝観より先に行っておきましょう。
ポイント3:待ち時間がまだ残っていれば、鳳凰堂の周りも巡る!
ポイント4:内部拝観後に鳳凰堂を真正面から見てみよう!
アソビューなら事前予約できて、他とは違う内部拝観が!
アソビューだと平等院の拝観チケットとオーディオガイドがセットになったプランを事前に購入することができます。しかも前売り80円引きですって。
オーディオガイドはON THE TRIPというアプリを入れるだけ。普段知ることができない平等院の歴史や裏側を聴きながら拝観できるので、観光感がアップしますよね♪
- STEP1アソビューの購入ページへ
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宇治のアクティビティスポットで、旅行をさらに充実させよう♪
※出典:じゃらん観光ガイド
宇治にはお茶体験を始め、茶碗を作る陶芸体験や茶葉を使ったフラワーアレンジメントなど、他とは一風変わったアクティビティ・体験がたくさんあります。
下記に事前予約ができるアクティビティ・体験施設をまとめましたので、ぜひ宇治観光時の参考にしてみてください。